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2012年7月19日木曜日

【釣り日記2012】6月下旬八ヶ岳お泊まり釣行2日目【写真ナシ】


そんなわけでお義兄さんと一緒に飲みまくったウグイマンと日野の人。
渓流釣りの魅力を暑苦しく語る我々。お義兄さんも「じゃあ、明日は俺も挑戦してみるか!」と大乗り気。
はてさてどうなることやら。

写真がありませんが、相方のブログにはちょっとだけ写真があります。こちら(根性ナシが釣りをする)。 

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翌朝、二日酔い気味の目をこすりつつ起き上がるとすでに日は高く、お義兄さんがのんびりテレビを見ていた。夕べの約束では朝起きたらお義兄さんの車のタイヤをみんなで交換し、その後3人で釣りに出かけるはずだったのだが、すでに独りで終えてしまったらしい。

我々「じゃあメシ食って出かけますかね」
お義兄さん「うーんそれがさー草刈りしなきゃいけないことに気付いちゃって」

なぬーー笑
話を聞いて見ると、行きたいのはやまやまだが来週は所要で草刈りができないため、今日しかタイミングが無いらしい。
残念ではあるがそーゆーことなら致し方ない。
「次回はぜひ一緒に行きましょう」
ということで2日目出撃。

まずは前日最初に見た大門川に到着。水はすっかり回復している。とりあえず入渓点の橋の周りを簡単に攻めるが反応は無い。

「じゃ、上に行きますか」
ってことで宮司の滝を目指す。

到着。なかなか美しい滝だが釣りをする感じではない笑
というか、そもそもこの滝の上流に行きたいのだ。
というわけでとりあえず滝を巻こうと急斜面を登ってみるが、上にはさらに大きな滝が続いており、両岸は絶壁。どう考えてもこのルートでは上に出れそうに無い。
仕方が無いので入渓点に戻りつつ道を探そうと思ったが、日野の人は例によって竿を出したくて仕方が無いらしい。僕は目の前に川があってもより良いポイントを目指し、そこで集中的に釣る派なんだが。遊歩道なんかあって誰でも入りそうな場所は嫌いなんだよ笑
でもまあ彼の釣りたいオーラが凄くてうっとうしいので笑、ちょっとやって見たが全然ダメ。彼は1尾出たようでなかなか移動しようとしてくれない笑
でもまあ無理やり気味にせかして移動。が、滝を巻くルートを見つけられないまま橋まで戻ってしまった。

結局、この遊歩道からは上がれない、と結論付けて車に戻ると、今到着したらしい男性2人連れに話しかけられた。釣りの話をしつつ「上に行きたいんですけどねー」などと話して見ると、「あれ?そこの地図に道書いてあるんじゃない?」とのこと。
慌てて確認して見ると確かに道がある。ううむ。

んじゃあとりあえず行ってみよう、とお礼もそこそこに再出撃。念入りに探してみたら確かに道が見つかった。よっしゃー。

が、

が、

すんげーキツいわ。この道。完全に登山道だ。
日野の人はかなりキツそうで文句言われるかと思ったが、しっかりついてきてくれた。だいぶ根性ナシじゃなくなってきたようだ笑
しかし、お義兄さん連れてこなくてよかったわい。初釣行がこれじゃ絶対イヤになるに決まっている。
結局尾根伝いに小一時間ほど歩き、なんとか川に到着。
ほほー。開けた川でなかなか良いぞ。フライ向きな感じだ。

が、

が、

アタリがない笑

こういう人が入りにくそうな川は大抵の場合、いいことあるんだけどなあ。

ぽてぽてと釣り上っていくとなかなかの大場所に出た。深さも広さもあるし水中に岩もある。しかし無理やり連れてきたようなもんだし、ここは日野の人に譲ってあげよう、ってことで相方が挑戦するも反応はないようだ。
僕はちょっと待って眺めてたが釣れそうに無いので、その上をちょっとやってみるかと、切り立った岩の陰、岸壁ギリギリの深いとこに沈めて見たら強いアタリが!
なかなかの引きを楽しませてくれたが無事ゲット。出てきたのは26cmの綺麗なイワナ。イワナにしちゃやけに引いたなあ。楽しい。

とまあそんな感じで、僕はイワナ良型1尾、相方ボな状態でガンガン釣り上っていく。と、そこには一人のルアー師の姿が。しかも結構時間をかけて釣りをしてるようだ。

「あーこりゃダメだわ」

てんで追い抜いてさっさと退渓できる場所へ、と思ったらそこに橋があり、あっさり道に出られた。

「なんだよ。ここから入れるじゃんよ笑」

橋の名前を確認すると「大門川橋」。今回は2台車が駐車してあったので止めたが、次回はここから釣り上ってみようぜ、と相談しつつ、清里ラインに上がり、テクテクと歩く。
途中、スプライトを購入したり、トマソン的なものを見つけたりしながら下って行き車まで戻った。
ブログ「根性ナシが釣りをする」を参照のこと)

ちなみに後で色々調べて見たら、あんなにしんどい山登りしなくても清里ラインから山下りで入れるルートがあるらしい。無駄な苦労といえば苦労だが、まあ初めての場所ってのはそんなもんだ。

腹が減ったので食い物屋を探しつつ清里ラインを下るが、良さそうな店はことごとく閉まっている。どうやらお昼の休憩時間に当たってしまったらしい。
試しに道の駅に寄ってみたら食堂が開いてたので入ったがこれが大失敗。メニューを見ても食べたいと思えるものがない。仕方なく味噌ラーメンを食べたが、高い・遅い・ぬるい・美味しくないの4重苦だった。もう絶対行かねえ笑

メシを求めてだいぶ下ってしまったが時間も夕刻が近づいてくるし清里方面に戻るのもアレだなということでダム下の須玉川で入れそうなとこを探して見ると、津金橋ってとこがイケそうだ。
現場に到着し、草刈りしてたおじさんに入渓点を教えてもらい川に下りる。やはりダム下で多少濁りが残ってるがなんとか釣りはできそう。川幅もあり、本流の様相だ。

で、釣ってみるがまあチビっ子ばっかり。それもウグイが多い多い。アマゴも出ることは出るがルアーサイズがほとんど。
結局、キープサイズは2尾のみ。同じポイントからヤマメとアマゴの1セット。日野の人はその下のポイントで良型のウグイをゲットしてた。そろそろウグイマンを襲名してもいいんじゃなかろうか笑

暗くなってきたので納竿。
須玉インター近くで良さそうな中華屋を見つけて食事し(この店はなかなか良かった)、中央高速で無事帰京。

波乱万丈の八ヶ岳釣行。これにて終幕と相成りました。チョン。

<了>




2012年7月4日水曜日

【釣り日記2012】6月下旬八ヶ岳お泊まり釣行1日目(後編)【どうなることやら】

<前回の続き>

とまあ、本日最大の濁流っぷりを発揮する尾白川。
とてもじゃないが釣りになるとは思えないのでさっさと次の場所を探したいところだが、そろそろ相方(根性ナシ)も竿を出さないとガマンできなくなってきているようだ。
まあ濁流でも淀んでるところはないことはないし、うまく行けばそういった場所に固まって隠れてるかもしれんのでとりあえず竿を出させてみることにした。まあ魚が居ても食わないような気がするが笑。つかエサが見えないだろ笑
僕はといえば冷えてきたのでウエーダーを脱いで別の竿を出す。

名水百選の怖じら川。右に見切れているのは仕掛けを作る日野の人。



しかしこの川、今日はあまりにひどいが川幅も手ごろで石も多く、平水時ならかなり楽しそうである。入渓点はキャンプ場になっており入渓は非常に楽だ。無料の市営駐車場(トイレ付き)があるのもナイス。GWなど繁忙期はフルチンの子供だらけになるらしいが、そこを外して平日キャンプ&釣りって使い方ならかなり楽しめそうな気がする。

さて、悪魔の濁流に果敢に挑戦する日野の人だが、当然ながら何もナシ。僕もちょっとやってみたがダメだねこりゃ。
ということでどうにもならんのは良く分かっているのだが、尾白川にはまた来てみたいので下見を兼ねて少し上流まで見に行くことにした。
吊り橋を渡り、上流の滝まで続く遊歩道(登山道?)を歩いて行くと思いのほか起伏が激しく、かなりしんどい。もっと行って見るつもりだったが、最初の淵に少し竿を出して(もちろん魚信はない)戻ってきた。まあしんどいことはしんどいがなかなか面白そうな川であることは分かった。この夏もう一度来てみたいが夏休み中は混みそうだし今年は難しいかな。9月あたりか。

自然の猛威にあえなく撃沈した我々は車に戻り、作戦を練る。作戦練るつっても予定してた3河川がすべて泥水で、これはもうどうにかなるとは思えなくなってきてるのが正直なところである。

ウグイマン:「どうすっぺえ」
相方:「どうすっぺつってもなあ」
ウグイマン:「これはもう源流か沢しかないか」

そう、増水時でも源流や沢であれば濁りがない場合もあるし、増水のために普段魚が小さい沢に大物が差すこともある。だが、普段釣ってる峡東なら沢の位置も知っているし経験がないでもないが、ここ峡北エリアではまったく土地勘がない。どうしよう。

と、ここで思い出した。昨夜、出撃前に何の気なしに調べてた川のことを。宿泊地からちょっと遠く、情報も少ないために行くつもりではなかった沢のことを。ちょっと強そうだがちょっと間抜けそうな、マグマ大使に登場する怪人の名を持つ沢のことを。

「行ってみるか。✖✖に!」





この沢は尾白川や大武川を調べてるときに偶然ある釣行記で見てちょっと気になったのでGoogle Mapのマイプレイスにメモっておいたのである。
まさかこれが最後の手段になるとは夢にも思わんかった。

行き先を定めた我々は国道20号を下り、一路小武川へ。天気も回復、空はすっかり晴れ渡ってきたので快適なドライブだ。
道をちょっと行き過ぎたが無事沢沿いの道に入る。川を見てみたがこのあたりは他の川と同じようにかなりの濁りっぷり。とても釣れそうに無いが我々の目標は上流部。ともかく車で遡りつつ川の色を観測していく。しかし、参考にした釣行記でも書いてらっしゃるが、この川、下流~中流部は護岸だらけ堰堤だらけでひとつも釣る気になれない。なんでこんな川造っちゃうのかねえ。元々はかなり良さそうな流れだったんだろうになあ。治水を否定はしないがもうちょっとやりようはなかったものかと思わざるを得ない風景が続く。

途中、沢をひとつ越えると心なしか川の色が薄まってきた。

「お、これはイケるのか!?」

期待に胸を膨らませつつ、さらに遡っていくと、徐々にではあるが確実に水色が薄くなっていく。
が、川の状況が良くなるにしたがって道は悪くなっていく笑
コンクリートの舗装は穴ぼこだらけ、それも終わってしまい砂利道になり、さらには土の道に。轍が深く我々の乗ってる軽自動車では腹をぶつけてしまう。仕方ないのでかなり注意しながら穴や深い轍をよけて行くのだが、場所によってはあきらかに歩いたほうが速い有様だ笑
挙句の果てには沢からあふれた水が道をジャブジャブと横切っているwww

相方:「これなんていうゲーム?」(苦笑)

てな感じでそれほどの距離ではないのに随分と時間がかかってしまったが、上流への期待感と絶対に釣るという決意だけが我々のモチベーションだ。

そしてとうとう目的の沢に到着。橋の手前に車を置いて川に入る。

「おおっ!」



入渓点より川を望む


濁りはあるが、これなら釣りになるレベル。イケるかもよっ。
早速仕掛けを用意して川に入る。ここは川幅も無いし、道中や頭上も若干うるさいので330のテンカラ竿に200超のチョウチン仕掛けだ。濁りもあるので糸は0.6号通し、エサはキヂで攻めてみる。
入渓点近くは全体的に平場が多いので少し遡行していくとだんだん落差が出てくる。やはり増水気味なのでところどころにある巻き返しを中心に攻めていくがなかなか魚信はない。うーむダメなのか・・と諦め気分が出てきたところに



キタ━━━━\(゚∀゚ )━━━━!!!!


ゴア沢の岩魚 26cm也

出たのは左奥の淀み


予想以上の大物の手ごたえとこれまでの苦労が重なり、芯から心が震えた(手も震えた)。釣りをしててこれほどの喜びを感じたのは本当に久しぶりのことだ。
あまりに嬉しいのでもう1枚お見せしよう。ボケボケだが。

元気良いです ヒレもピンピン

いやあ素晴らしい。とりあえずノルマ達成ということでお義兄様のためにキープし、あとは楽しく釣るぞと。
報告と自慢のために相方の様子を見に行くと彼も20cmクラスを挙げた模様。よしよし。俺より小さいとは感心なやつだ笑


その後はポンポンと続くかと思いきや、なかなかそうはいかない。居そうなんだがなあ。しばらく釣りあがるが魚信はない。
岩魚だし増水だしで石の下に潜り込んでるかなあと思い、足元の小さい巻き込みから大石の下にそろーっと流し込んでみる。糸が止まったので竿を上げようとするが動かないので岩に引っかかったかと思い岩に擦れないよう手で引き出して見る。ん?なんか付いてるぞこりゃ?
ずるずると出てきたのは25~26cmのイワナ。まるでウナギの穴釣りだw
ちなみに写真は無い汗


その後は川が分かれて細くなり釣りづらかったりなので適当に歩いては良さそうなところを見つけてという感じで釣り上っていく。魚信もたまにあり、相方もぼちぼちと釣れる感じだ。

途中にある堰堤 なかなかの迫力だが底は浅く釣れない

ポンポンと釣り登り、脱渓点である橋まで来た。橋の上になかなか良さそうなポイントがあったので相方が ちょっと釣ってみるとまあまあの型のイワナが出てきた。僕はさらに上流を少しやって見たが出ない。と、ここで

相方:「仕事場(タモ)がない!?」

どうやら遡行中に落としたようだ。まあこういうのはたいてい見つからないが、一応探しつつ入渓点まで戻ることにした。

で、予想通り、まったく見つかることも無く入渓点近くまで戻ってきた笑
最後に少し竿出して帰るか、とやってみると放流サイズのアマゴが顔を出してくれた。人生初アマゴだ。が、写真はない笑
惜しいことをしたもんだ。

という感じでかなり満足で終了。夕刻までまだ時間はあるが前述の通り、道中時間がかかりそうなので早めにあがって清里方面に戻ることに。
来たときと同じように苦労しながら道を下るが、気分はまるで違う。心なしかスピードも速く結構あっという間に降りてくることが出来た。下りだからというのもあるが釣れた楽しさも影響してるように思う。釣りは偉大ナリ笑

さて、清里の下あたりまで戻り川俣川を覗いてみる。

「えーーーーーっ!?」

なんとほとんど濁りが取れて水色がよくなってる。増水も若干くらいで朝とはまるで違う。なんという回復の早さだ。驚愕した。

これを見て釣る気にならないわけがない。まずは橋の下にある堰堤から。と、ここで対岸の製麺工場になにやらノボリが。

「入漁券って書いてあるか?」



今日は早朝に出て、途中気をつけてたんだがノボリが見つからなかったので入漁券を買っていない。釣具屋も閉まってたし。
今更だがこれは買わねばということで一人様800円で入漁券を購入。なんとなく気分がホッとする。
ちなみにここは藤原製麺所(ふじはら、らしい)というのだが、あとでお義兄さんに聞いたところ、ここの麺はかなり美味しく、お土産なんかにもお勧めだそうだ。お米の麺もあり、なかなか面白そう。工場直販もあるので買えばよかったかな。まあ次回は。


堰堤下に戻り釣り始めると入れ食いレベルでポンポンと釣れる。が、全部ルアーサイズのアマゴだ笑
と、そこで堰堤を越えようジャンプする大きな魚体!明らかに20cm以上はある!
かなりしつこく周辺を攻めるが出ない。出るのは相変わらずチビばかり。
結局諦めて堰堤の上に移動したが、ジャンプしてる魚ってのは食ってこないもんなんでしょうか。疑問。誰か教えてくだちいな。

堰堤の上は大岩が転がり、なかなか良いポイントもある。が、相変わらず型は極小。相方はなかなかの型のニジマスを釣り上げたが。このニジマスは初めてざざ虫ワームで釣り上げた(今までは魚信止まりだった)とのことで記念すべき一匹だそうだ笑

だいぶ夕暮れも近くなり、お義兄さんからも電話が入ったのでこの辺で今日は納竿。宿泊地に向かう。途中買い物など済ませ、別荘に到着。
風呂に入ってまずはビール。んーんまい。そしてお義兄さん特製の豚しゃぶで舌鼓を打ち、ビールを飲む。この豚しゃぶがまたすごく美味しいのだ。
ひととおり食事が済んだらウッドデッキに移動。七輪でイワナを焼いて日本酒だ。この日本酒は相方の嫁様のご実家から送られてきたもので、ピンとして少しケンのある灘らしい酒だ。かなり好みの味で魚にも良く合う。

星は美しく、澄んだ空気の中でイワナの炭火焼と美味い日本酒。相方、そして素敵なお義兄さんと素晴らしい夜を過ごし今回の釣行の成功を祝う。いやー幸せだなー。明日も釣るぞー。

<了>

2012年7月3日火曜日

【釣り日記2012】6月下旬八ヶ岳お泊まり釣行1日目(前編)【サボりすぎ】


あまりにも長くブログを休んでしまった。
まあ、4、5月はちいと仕事が忙しく、といっても釣りにはちょこちょこ行ってたのだが、仕事の合間を縫うような按配で、結局ブログを書く暇まではなかったという笑

んで、ブログに書きたい釣行はあるものの、それを書くためにはその前の釣行を書かねば、などとやってるうちにまた次の釣行、で、また次の釣行とどんどん宿題が溜まってしまいどんどん書けなくなっていくという負のスパイラル。

しかし、このままではいかん。ここはひとつ過去をスパっと断ち切って新しく歩き出そうじゃないか。と思ってたところに前々から計画してた八ヶ岳方面の釣行が実現したため、これを機にブログを再スタートしようということで。

今後ともよろしくお願いいたします。

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毎度おなじみの日野の人であるが、彼には姉さんがいる。そしてその姉さんは少し前まで結婚された旦那さんと八ヶ岳方面に住んでいたのだが、諸事情により現在は東京住まい。
しかし当時の家は今も所有しており、お願いすれば貸していただける状態。というか前にある歌い手さんのレコーディングでお借りしたことがあるのでかって知ったる他人の家だ。
だが、今回はただお借りするだけではなく、姉さまの旦那さんも週末八ヶ岳入りということで、じゃあせっかくですから昼は釣りして夜には合流、ガッツリ飲もうではないかという算段であります。
といった背景説明はこれぐらいにして・・・。

あ、今回イベントな釣りの割に写真は少ないです汗


〔6月21日木曜〕

今回の計画では22日金曜の早朝出撃、2泊して24日日曜帰還、という予定であったが、21日に諸々あって23日に帰還に変更を余儀なくされてしまった。
いきなりの計画変更で若干の不安がよぎるが、ここは1日減った分、早く出かけて向こうで仮眠すればそれだけ釣りの時間がとれるぞ、ってことで夜9時くらいに日野から出撃。
途中SAでラーメンを食うなどしつつ2時間ほどで長坂に到着。
サクっとビール飲んで寝る。

〔6月22日金曜〕

早朝暗いうちに起床。ん?なんで雨降ってんだよ笑
昨日台風4号が過ぎたばっかりで今日は晴れるはずなんだが・・・結構降ってやがるww
まあ雨自体は降ってようがなんだろうが釣るんだが、何しろ台風の後である。漁協の情報では大水後で渓流は面白くなるだろうという予想だったが、少し水が引いてくれないとヤバいのではなかろうかとアセる。
が、まあ雨もかなり小降りになってきたので、あらかじめ目星をつけておいた須玉川に向かう。

須玉川到着。が、

なんじゃこりゃー!

なんというか完全なカフェオーレ色。つかコーヒー濃い目。濁流というほどではないのだが釣りになるとは思えぬ水色だ。(写真無し汗)
入渓点のそばに良さそうな巻き込みがあったので一瞬だけ竿を出してみるが釣れるわけもなく虚しい限りである。
というわけで須玉川は早々に諦めて別の川に向かうことにする。

「問題ない。こんなこともあろうかとこの辺の川は調査済みだからな。」

というわけで出撃するが、なんだか雨足が強くなってくる泣
寒いは腹は減るわだが、早朝に店なんか開いてるわけがない。仕方なくセブンイレブンに寄りカレーライスを食ったが、これがまた完璧なチョイスで非常に回復できた。



食べる前の写真を撮れてないところに余裕の無さが伺える

しかし最初の写真がカレー、しかも食い残しというのはどうなんだろうか笑

まあそんなわけでカレーを食い終わるころには雨も少し回復。比較的近い川俣川に向かう。ここもネット調査では釣果が期待出来る川だし、前回レコーディングで来たときに覗いて見た感じではなかなか印象が良い。
だが、到着して見るとこれまたかなりのカフェオーレっぷり。とても釣りになる状態ではない。

いかんいかん。このままでは釣り自体できなくなってしまう。何しろ今回は宿泊先を提供してくださるご主人様を接待せねばならんのだ。最近C&Rの快感を覚えた我々ではあるが、今回は最低限ご主人様の分だけはキープする予定だ。必ず確保せねばならぬ。猶予は夕方までだ。

ウグイマン「よし。少し離れてるがとっておきの川を出そう。」

その名は「尾白リバー」 
(リバー表記についてはこちらを参照。3:21より)


尾白川渓谷。wikiより転載。


釜無川に注ぐ名水百選にも選ばれた清流中の清流である(wikiより)。サントリーの天然水もこの上流で取水してるという話で、これだけ澄んだ川なら多少濁ったとしても他よりはイケるのではないだろうかという算段だ。
ネットで調査した際、尾白川は水は綺麗、渓相良く風光明媚、淵ではスーパーサイズの目撃情報アリと非常に魅力的だったのだが、須玉川、川俣川とは中央道、JR中央本線を挟んで南側から釜無川に注いでおり、今回の宿泊先からも若干遠い。そのため今日の予定からは外しており明日の帰りにでも寄れれば、と考えていたのだがこうなっては行くしかない。



早速清里ラインを超高速で下る(嘘)。

待ってろよ!清流尾白川!!

必ず釣ってやるぜ!










到着。




ごーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ

本日最大の濁流っぷり。
こりゃダメだわwwww


この後、いったいどうなってしまうのかっ!!!


<続く>