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2012年3月7日水曜日

【釣り日記2012】かいきん!!【浅利川編】

<前編より続く>

さて、笹子川をあきらめた我々ですが問題はどこに向かうか、です。
近いところなら真木川か浅利川、もしくはどっか小さな沢に入るか。それとも大きく移動して葛野川、鶴川。

真木川は今冬にドライブがてら偵察に行き(過去ブログ参照)印象はよいものの、ちろっと見ただけで全然釣り場がわからないし、真木川は好きな人はかなりお好きなようなので人も結構入ってそう。


浅利川はまったく知らない。放流はあまりなさそう。


葛野川は大体の場所は知ってるのである程度確実だが人が多そう。、下流、特に奈良子川辺りは人だらけな予感。


鶴川は我々にとって春のメインフィールドでもあるし(うちから近いし)、全体を知ってるので確実性はある。笹子からだとちょっと時間かかる。

うーん悩む。
優柔不断な僕はここで相方である日野の人に振ってみることにします。
「これこれこういうわけだがどこがいい?」


日野の人「浅利川だな(キリッ)」

えーー?マジかよ笑 浅利川なんて全然しらねえぞww
彼曰く

◎もともと数釣りに来てないしとりあえずイワナもヤマメも釣って一応満足している。あとはオマケ。
◎行ったことがない川だから見てみたい
◎放流がなさそうなのがいい

なかなか男前です笑
というわけで

浅利川に決定!笑

とりあえず甲州街道を下り、浅利川を目指します。
途中浅利川と笹子川の出会いに寄って、うまくいけば大物狙いってのも考えたんだが車を置ける場所が見つからずパス。とりあえず上流まで登ってみますかね。

と、相方がいきなり車をストップ。一気に源流近くまで登ってみるつもりだったんですが車が置きやすかったんでとりあえず停めて川を見てみようということのようです。
覗いてみると川へは降りやすく、水量はそれほどでもないものの魚が居そうな雰囲気は一応あるかな?水色は少し濁りが入ってはいるものの汚い感じはしません。
河原で何かやってる人がいますが釣り人じゃないみたい。


「まあやってみるか」

と、ここでなんとラインやら目印やらが入ったポーチを笹子に落っことしてきたことが判明。車に乗るときにベルト外したんですがどうやらその時らしい泣
そこまで0.3号のハリスを使ってたんですがそれも一緒にロスト。0.2号のフロロはあるんですが扱いづらいのとめんどくさいので男らしく0.6号通しで勝負です。少し濁りもあるし、まあいいだろうと笑
笹子の師匠(過去ブログ参照)は1号通しだったしな笑

入渓点から少し下ったところから開始。ポイントは小さいので2,3投してはどんどん登っていくがアタリはありません。やはり浅くて居付かないかな?
結局、入渓点近くまで登って2人ともダメ。うーむ。この川、魚いるのでしょうか?
ここで先ほどの人と話してみたんですが、なんと砂金を採取してるとのこと。折角なので見せてもらいましたが少ないながらもキラキラと光っておりました。感じの良い方で、釣り人でもそうじゃなくてもそういう方と出会うと気分が良くて楽しいです。

さて、砂金ポイント?から少し上ってみるとちょっとしたプール。この時期、この寒さでは、やはり深いところかなとちょっと期待が高まります。
ちょっと狭いので交代で竿を出すことになり、まずは相方から。深めなところを何度か流していくと、お、来ました。ちょっと小ぶりなヤマメちゃん。(注:相方の釣果写真は一切ありませんw)
交代して僕の番、プールへの流れ込みの下に流すと2投目でやっぱりヤマメさん。
浅利川にも魚はいるようです。

その後は場を荒らしてしまったのかあまり続かないようなので車に戻って上流へ。
どんどん登って行きます。行けるとこまで行こうかと思ったんですがかなり川も狭まり水量もなくなってきたので車を停め、入渓出来るところを探して少し下るとちょうど釣りを終えられた方が。

「どーでした?」
「10尾くらい釣ったけどちっこいねー笑」
「12-15くらいすか?」
「いやこんなの笑」

2本の指で示されてるのは完全にルアーサイズ笑
じゃあ、まあ多少大きい場所だけ試して見るかってんで降りてみます。


こんな感じで綺麗なとこ。雪景色ってのもいいですね。



滝下で奮闘する日野の人。しかしその目印は微動だにしない。(ウキが微動だにしない動画はこちら

2,3箇所のポイントを攻めてみるもののアタリなし。狭い場所に既に数人入った形跡もあるのであきらめて車に戻ります。
まあこの時点で終了して帰っても良かったのですが、まだ時間はあるし最後は釣って竿を納めたいというのも人情。

僕「どこいくべー」
相方「そーねー」
僕「さっき釣った場所、そろそろ落ち着いてるだろうからもう1回やって帰るか」
相方「あーそんな感じでいいかもね」

というわけで下流の先ほどのポイントへ。セコイ笑
再入渓して始めてみると相方にあっさりヒット。僕も試してみるとこれまたあっさりヒット。これはどうも一番深いところに溜まってるなということで続けて見たら12~17cmほどのヤマメがポンポンと釣れてきます。いやー結構楽しいぞw


顔の大きさに対してちょっと体が細い。餌が十分じゃないのでしょうか。


ところで今回使用した竿は軟調竿(5mくらい)。結構クネクネしてます。昨年は6.3mのカチカチの竿を使ってたんで微細なアタリを早合わせでかける、って方向の釣りでしたが、今年はとりあえず柔らかい竿でゆっくり食わせる感じでやってみようかと。
今回、笹子で釣ってるあたりではどうも感覚に慣れてないのか、アタリが取りづらく、針が喉の奥に入りがちな傾向もあったんですが(魚が餌を咥えてる時間を長くするという言う意味では正しいといえば正しい笑)、浅利にきてからは、だいぶアタリの出方にも慣れてきていい感じで口にかけられるようになってきました。

軟調竿の魅力のひとつに小さな魚でも引きが楽しい、ってのはあるのですが、今後、尺前後のサイズが来たときに対応できるかは未知であり、その辺も不安でありつつ楽しみでもあります。
どちらの釣りのほうが楽しいのか、釣果が上がるのか、自分に向いているのか、などまだまだ手探りですがしばらく試して見たいとは思ってます。

さて、時間も夕刻に近づいてます。最後に相方が2尾ほどポンポンと上げて本日の釣りは終了です。
解禁釣行にしては数は少ないでしょうし大きなサイズは出ませんでしたが2人とも楽しく釣りが出来て満足。今回は堰堤など深いところを沈めて狙う釣りが中心になってしまったのが少し残念ではありますが暖かくなってくればまた変わってくるでしょう。

帰りはなぜか高速を使わず和田峠経由。若干凍ってるとこもあってビビリながらも無事帰還しました。
夜は日野のおうちで解禁祝い。越の寒梅吟醸で乾杯です。

●2012年解禁釣行結果
僕:イワナ1(23cm)、ヤマメ8(12-20cm)
相方:イワナ1、ヤマメ6(サイズはよくわからない)


いやーやっぱり渓流釣りは楽しいねえ。
次の日我慢できず、2人で鶴川に行ってしまったことは内緒にしておきます。



<了>

2 件のコメント:

  1. ウグイマンさん、(。・ω・)ノ゙ コンバンゎ♪
    無事解禁出来たようで、渓にも逢えて良かったですね(・∀・)
    今年はどんな魚に逢えるのか?
    お互い楽しみですね(・∀・)

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  2. Tetsuさん、どーもー

    いや楽しかったですわ。Tetsuさんの解禁ブログ拝見しましたがかなりの釣果だったようでなによりです。流石。
    (コメはあとでまた汗)

    それでは30分後に再出撃しますので簡単ですが失礼しますw

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