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2010年10月31日日曜日

【釣らない釣り日記】10/28、多摩川日野橋付近キャスティング練【釣る気なし】


10/28、午後ヒマだったので立川へ。 
多摩川近くの上州屋にてお買い物、多摩川で軽く練習だ。 
タイトル通り釣る気はまったくない。なにしろ日野橋でルアーと毛鉤である。釣れるわけがない。 

上州屋ではフロロカーボンライン、トヨフロンLハード4号を購入。これはテンカラでよく使われてるラインで前から試してみたかった。 
あとはルアー類もちょこちょこと物色。途中バス狙いの中学生に質問されちと焦る。店員に誘導した笑
多摩川のバスはワームが良いと勧めてた。多摩川はワーム使ってよいのか。ちと意外。 

川に出ると魚獲り幼女に遭遇。下で父親が魚探してた。なんでも野良ネコのために魚と川エビをとってるんだとさ。いっぱい採れてた。 

で、多摩川猫 





立飛橋まで来たが結構釣り人がいる。ホームレスらしき方も釣ってた。 
DS/JSが数人で釣ってたので聞いてみるとやはり鯉だそうだ。1人はススキでネコを釣ってたが笑 

少し下流に行くとおっさん4人組。 
こんにちわ、と挨拶するがまったく返事なし。最近ダメな大人多いね。 

てな感じで立飛橋周辺は人が多く投げられそうな場所がないのでまずは上流の瀬に行ってテンカラ練習。 
テンカラはオモリなしの毛バリをラインの重さで投げるので初心者には結構難しいのだ。 
今回は3.2mの竿に4mほどの道糸、60cmくらいのハリスに毛バリの構成。 
投げてみるがなかなか飛ばない。本来なら道糸分合わせて7mくらい行かなきゃダメなんだがせいぜい竿から2m、5mくらいな感じ(ーー;) 
道糸3メートルにした方が楽に投げられるんだがそれじゃダメなのだ。練習あるのみ。 
まあ7m投げてもこんな広い本流でほ全然足らない。まあ渓流用です。本流は竿が7mくらい必要。 

飽きて来たので下流の深いところでバスロッド練。買ったミノーを付けて投げてみる。目標は角度的な精度の向上と飛距離アップ。40mくらいは投げたいな。 
前回よりは上達したのかブレは減ったが飛距離はあまり伸びない。まあ海だとルアーも重いんで距離は出ると思うが軽いルアーで投げられるようにしたい。距離が出せれば短い距離の精度も上がるはずだし。 

てな感じで練習してたら一回だけアタリぽいのが、あった。かすっただけなのでなんだったかはわからない。バスかなあ? 

その後、日野橋の球場下に移動し、少し投げて撤収した。 
しかし球場下変わったなあ。ここは何年も前に日野の人と鯉をいっぱい釣ったことがあるが、水量も減ってしまってるし川の形もぜんぜん違う。川てほんとに変わるんだなあ。 

夜はいったん帰宅して日野の人と飲みに。完全に飲みすぎた。半兵衛は楽しい店だ。 

釣果なし:当然 

<了>

【釣れない釣り日記】10月中旬、秋の奥多摩川再挑戦 【二俣尾、鳩ノ巣】


 
10月中旬、奥多摩川釣行である。 

前回はちびヤマメのみでニジマス君の顔を見られなかったが今度こそ見たいものである。が、正直言って全然釣れる気はしない笑 
まあ下見第2弾って感じ。 

今回は寝坊してしまったので朝イチではないが午前スタート。まずは中央線立川駅で乗り換え青梅駅へ。青梅駅ではちょっと待ち時間があったので駅蕎麦を食べる。駅蕎麦といえども青梅、なかなか味があります。 





窓はステンドグラス(ぽい) 





掻き揚げ蕎麦にしたが写真は取り忘れた(´Д`) 

奥多摩行きに乗ったが、実はまだどこで降りるか決めていない。iPhoneで地図と航空写真を眺めつつ考える。と、二俣尾で3段瀬になってる場所を航空写真で発見。じっさいどうかは分からないが降りてみることにした。 

二俣尾駅。なかなか渋い。 



駅にはおじさんが居たがどう見ても駅員の格好ではない。どういう仕組みなのか分からないがたぶん委託なんだろう。 

駅から国道に降りてみるとすぐそばに雑貨屋さんを発見。どうやら釣具も扱ってるようなので覗いてみる。 
意外と充実してて、テンカラ用の毛バリセットまである。 
エサのブドウムシと他に細かいものもちょこっと買った。今回はテンカラメインにしようかなあとも思ってたんだがやっぱりエサメインに切り替えだ。夕暮れ時になったらテンカラ試してみてもいいかな。 

途中本屋を発見。これまた渋い。 




「主婦の友」が泣かせます。 

当初考えてた道が私有地で入れなかったため、橋を渡って対岸へ降りる。ウエーダを履いていざスタート。と、ここでタバコをなくしていることに気付く。ありゃあ。こっからずっと無しでいくのは若干厳しいが仕方ないわ。 

しかしアタリがないなあ。ブドウムシもイクラもダメ。まあ想定内ではあるが。 
川虫探してみたが大きいのがなかなか見つからない。 
場所も広すぎてイマイチな気がしたので少し上流の瀬に移って竿を出して見たがダメ。さらに上の淵もダメ。 

これは対岸に渡って3段瀬のとこに行くべ。と思い川を見ると深さ的にはなんとか行けそう。よしウエーダー様頼むぜとばかりにジャブジャブと川の中へ。 
と、川の真ん中あたりまで来たところで 

ん?なんか思ったより思ったより流れが強いな。ちょっと戻ろう。・・・・・げ。流れに押されて戻れない。じりじりと押され始めてきた。げげ・・・・・・・押されるとさらに流れが強くなる。やべ加速してないか?いかんいかーーーん。とにかく岸に近づくのだ。うおー流されそうだー。がんばれー・・・・ジャポーーーン

なんとか戻れましたがコケました。ずぶぬれ笑 
着替えがあったんでよかったですがあぶねえあぶねえ。川をなめてはいけませんでした。 

というわけでここはあきらめて駅に戻り、前々から行ってみたかった鳩ノ巣渓谷へ。 

で、鳩ノ巣駅。 





駅を降りて坂を下っていくとなんとなく下に降りられそうな場所を発見。川まではかなり高さがあるんで間違うと面倒なことになるんだけど降りてみたら一発正解だ。 

で、鳩ノ巣渓谷のつり橋あたり。 





なかなかいい雰囲気であります。この辺りは奥多摩駅から下ではもっとも渓流ぽい雰囲気がある場所なのではないかと。 

さっそく竿を出してみるがアタリなし。毛ばりも投げてみたが何もなし(´・ω・`) 
いるのかな?釣りやすい場所なんで全部つりきられてるのかしらんという感じである。 

つり橋を渡って対岸へ。 

つり橋。 






橋上から下流を望む。 





上流側。 





降りた。 










このあたりからいってみるか。まずは岩を降りてだな。よいしょっと。グキッ!痛てっ! 

足首を捻挫・・・つか前に痛めて治りかかったところをまた伸ばしてしまうという・・・。 
メチャメチャ痛くてまともに歩けない。 

というわけで終了~ 
釣りにならないので止めることに。まあ不可能ではないんだけど無理するとろくな事がない。日暮れまではまだ時間があったので残念ですが。 
つり橋のそばでカフェが営業してたので川を眺めつつコーヒーで一服、と考えたんだが土足では入れない店で、ウエーダでは無理。これまた無念。 

気合で階段を登り鳩ノ巣駅へ。写真は看板が光って読めないが鳩ノ巣駅のまん前にある公営(たぶん)葬儀場。 





駅前にあるって珍しいな。 

帰ろうかとも思ったが、今日はろくな事がなかったのでこのまま帰るのも悔しい。というわけで奥多摩で呑みに決定だ笑 

奥多摩駅。 





こないだの店へ。女将さんまたきたよーてな感じだ。 
今日もまだお客が誰も来てなかったんで女将さんとお話しながら澤乃井を頂く。お通しはマコモタケと油揚げの煮びたし。うまし。 

今日はヤマメの刺身あるかいと聞くとあるとのこと。キター(・∀・) 

これがヤマメの刺身だっ 




ってtwitterでは既に公開してるんだがw 

身が赤いのは東京都の水産試験場で海老を与えて飼育しているためだそうだ。個人的には素の色のを食べてみたい気がするが。 
味はすごーくさっぱりしたトラウトサーモンって感じ。脂が少ないがコクがないわけでなく非常にうまい。とても気に入った。山葵が生ってのも流石である。 

途中、先日一緒になったすごーく感じの良い方もこられて談笑。さらにキノコ名人のおっちゃんも来てキノコ談議。ちょうどキノコ採りの帰りでレジ袋にキノコいっぱい。 
女将さんがその場で味噌汁にしてくれた。 

キノコが見えないw 





非常にうまかったが何のキノコかは忘れた笑 

てな感じで2度目の奥多摩終了。前回よりは早めに電車に乗ったんだがまたしても寝過ごして青梅で折り返してしまった汗 
やはり大徳利を4本も飲んだのがいけなかったらしい笑 

本日の釣果:なし。ボウズ。 
特記事項:捻挫悪化 

<了>

【釣れない釣り日記】10月中旬、多摩川羽村堰上 【ニジマス】



注:日記に書くほどの内容ではありません。つまらないです。 

10月某日 

秋に羽村周辺でニジマス釣った的な情報を読んで、どんな感じか行ってみることにした。 
新調した安物バスロッド+リールを試したいってのもあるし、良ければ近くて気軽に行けるってのもある。 

本来なら朝イチで行くべきなんだが、今回は最初から釣れねえだろ的な感じでw昼前に出動。 
11時頃、羽村駅下車。 
朝飯を食ってなかったんで北口のマンシュウ餃子でラーメンと餃子のセットを食す。 
ラーメンはいまひとつだが餃子はなかなかうまし。 

お腹いっぱいで南口にまわると猫2匹。なんか人なつっこい感じ。 








坂を下りて羽村堰の上に。まずは宮の下運動公園下に向かう。 
やはり上流と違い、非常に歩きやすい。その分風景はつまらんのだが。 
途中犬の散歩おじさんに出会う。「最近はあんまり釣れなくなっちゃったみたい」だそうだw 

川べりに着いてみると浅めの瀬だ。水をすくって臭いをかいで見たが驚くほど臭いはないし見た目も想像してたよりはずっときれいだった。なんだ羽村より上ならこんなに綺麗なんだなあ。多摩川。 
対岸で竿を出してる人2人。なんとなく鯉釣りぽい雰囲気だがよく分からない。ま、とりあえず竿を出してみる。 

うーんダメだなあ。 

つれそうにないので少し上流でスピナーを投げてバスロッドの調子を軽く確かめてみた。 
うむ、なかなか投げやすいぞ。ってちゃんとしたバスロッド使うの初めてなんでよく分からないんだがwまあ悪くはなさそうだ。 

でもまあ全く釣れそうにないのでどんどん上流に向かって歩く。 
途中は結構草ボーボーだったがちょっとおりられそうなとこがあったんで覗いてみるとミャク釣りしてるおじさんひとり。 
ジャマになるといけないのでちっちゃい声で「どーですかー」と声をかける。 
何狙いか聞いてみると「いやヤマメがいるかと思ったんだけどハヤばっかりだわ」 
っておっちゃん、ヤマメはもう禁漁だっつーの笑 

側溝沿いを歩いていくと途中ハヤらしき魚影を結構見かけた。 
上流にはでかい中州があり、普通に歩いて入れたので川の東側を登ってみるとなかなか綺麗な淵に出会う。魚影はとくに見えないが結構深そうで居ればでかそうな雰囲気だ。 

ここはひとつルアーでいってみようということで試してみるがアタリは全くない。ルアー変えてもダメ。 
うーん。お魚がいないのか単に下手なのか。最後には対岸にかぶってる竹薮にひっかける始末でダメだこりゃ。 

その後かなり草ボーボーで道なき道(ですらない)をずんずん進んで反対側の瀬に向かう。ウエーダーがあるので無敵状態ではあるんだがかなりムチャ気味である。 





写真はわりあいマシなあたり。 

この瀬でも色々試してみたが全然ダメだ。あきらめて先へ行こうとしたが行き止まり。(当たり前だ中州なんだから) 
瀬を渡って向こう側に行けばいいやと考えてたのが甘く、流れが速すぎてとても無理だ。無理すると流されそう。というわけで中州に入ったとこまで戻ろうとしたのだが、無茶して入ってきたのがまずかった。戻る道が全然わかんねえww 
背の高い草を掻き分け掻き分け無理矢理進んだがどんどん泥沼な展開に。草がボーボーすぎて地面の高低も分からないし非常にやばい。これ、今増水したら死ぬかも知れんななどと思いつつ必死に進んだらなんとかかんとか元の道に戻れた。もうヘロヘロ。 
今後はあまり無茶はしないようにしようと固く心に誓うボクであった。 

疲れちゃったしノドも乾いたので川から出てコンビニに向かう。 
途中ヤマザキデイリーショップでジュースを購入し、小作下方面へ。 
iPhoneで川に降りる道を見つけて降りていくと東京都水道局小作取水堰の上に出た。 
堰の近くに若そうな鯉釣り師が独り。邪魔しないように少し上流に場所を定める。 

ニジマスはあんまり釣れそうな場所ではないが広くて深さがあるのでバスロッドでのキャスティング練習にはもってこいだ(この時点でまったく釣る気なしw)。 
投げ方を色々試してみる。リール使ってまともに投げるのはほぼ小学校か中学校以来なんで思ったより難しい。サイドのバックハンドは比較的思ったところに行くのだがオーバーハンドのキャスティングが全然ダメ。ブレるし距離もあんまり出ない。俺こんな下手くそだったかなあなどと思いつつ、タイミングや軌道など色々チェックしてみた。オーバーハンドは基本中の基本だからちゃんでできるようにしないとな。 

その後は橋下(キャンプ後あり)など場所を変えて試してみるも特に書くようなことは何もなし。 
ちょっと用も出来たので日没前にさっさと切り上げて帰ることにした。 

帰りに西国分寺駅前のすき家によりマグロたたき丼を食す。 





うわさのまぐろフリスビーである。味はまずまず。 

しかし今回はぜんぜん写真撮らなかったな。まあそもそも今回のは日記書くつもりがなかったんだが。 

釣果なし。ボウズ。 

<了>

【釣れない釣り日記】10月上旬、秋の奥多摩川、釣れんのか(2) 【ニジマス】



<前回の続き> 

そういうわけでちいともニジマスの顔を見られないまま日原川合流地点に入渓。 
しかしお魚さんの気配なし。 

最後の写真の地点からは登ることも出来ないのでいったん道に戻り上流を目指すことにした。 

バス通り、国道411号線を歩く。 

てくてく 

てくてく 

このあたりは道から川までかなり高さがあってなかなか降りられそうなところがない。 
民家の庭からは降りられそうな感じもあるが勝手には入れないし。 
だが田舎町、って感じで散歩気分だ。 

しばらく歩くと大きな橋。 
ここでちょっと横道に入るとなんとなく降りられそうな予感。 
横道を登ってみる。 

道から見えるのは細いながらもなかなかの渓相。期待は高まる。 
やっと降りられそうな場所を見つけ、降りてみる。(実際降りてみるとちょっと急だったが) 
だいたい渓流で川に下りようとすると草ボーボーだったりして入りにくいところも多いのだが、ウエーダーを着てると全然問題なくてオラオラって感じだ。なんというか無敵状態。水にも強いが草にも強い。ひっかからないし汚れも気にしなくて済む。 
また、本流のような川幅があるところであそこのポイントに投げたいがちょっと届かない、ってときもウエーダは有効だ。(つか本来そのためなんだがw)3歩4歩水に入るのにためらわないのは大きい。こけても水深なければ水びたしにならないし。(濡れてもすぐ乾く) 
そしてもうひとつ。川の上に木がかぶってて投げにくい場所でも少し前に出れば仕掛けを絡ませないで済む。これはデカイ。 

というわけで入ったところがこんな感じだ。美しい。 





だが全然ダメだ。少し投げてみるがまったくアタリなし。 
写真上の堰下も試してみるがやはりダメだ。 

ところでここで問題発生。 
ここまで来る間に何度か根がかりや木に仕掛けを絡ませたりしたために(初心者なんで苦笑)、針が足らなくなってしまったのだ。出発する前に(ちょっと危ないかなあ)とは思ってたが、近所に釣具屋がないのでいたしかたなし。 

そんなわけでここからは毛バリによる釣行となったが、ここで毛バリも1本なくした笑 

やっぱダメだというわけで道に戻りさらに登っていく。 

えっちらほい 

少し道を抜けると森林組合の建物など。 
ここでこの道がどこに抜けるのかiphoneでチェックする。 

ぬ? 

ぬぬ? 

この川、思いっきり支流じゃん笑 
どおりで水が少ないわけだ。つかすぐ気付こうぜ笑 

というわけでダッシュで本流に戻る。 
また国道を登り始めたんだが、日暮れまで何時間もないのでさっさと川に入りたいボク。 
またiPhoneで地図をチェックするとおお!近くにあからさまに川に降りる道が表示されてるではないか。 

早速そこまで行くが国道から見た限りでは知ってなきゃ川に向かう道とはまったく分からない。 
よしよしと進むと階段などもあり、ええ感じで川まで降りられた。 
草が多かったが川を見た感じ、瀬あり、淵ありでなかなか。 
(帰宅後チェックしたらやはり結構人気のスポットらしい) 

さっそく投げてみる。 

投げてみる 

投げてみる 

アタリなし(´Д`) 

なんかいそうなんだけどなあ。まあ毛バリのことなんか何ひとつ分かっちゃ居ないので釣れるはずもないのであるが。 

その後少し登ってみると非常に綺麗なスポットに遭遇。 





写真がマズいのでなんだか分からないだろうがゆるやかな流れの中に大岩ひとつ。大岩の周りは結構深そう。 
なんか不思議な雰囲気だった。 

まあとりあえず少し竿を出してみたが当然のごとく全然ダメ。 

こっから先は登りにくそうだったし日没まであまり時間がなさそうだったので 
少し下の瀬に戻り、キャスティングの練習のつもりで少し投げてみることに。毛バリのテンカラ釣りはオモリを付けないので遠くに投げるのが結構難しいんです。フロロラインの重さを使って投げるんだが、最初はなかなか遠くに飛ばない。だがやってるうちに少しコツをつかんできた。釣れないがいちおう成果はあった。(と思い込むことにした) 

というわけで大分暗くなってきたので帰り支度を始めると 

チャポ 

ん?気のせいか。 

チャポ 

チャポン 

おお!ライズだ。 
これはヤマメやニジマス、ハヤなどの習性で夕暮れ時、水面にユスリカなどの昆虫が集まるとそれを食うためにジャンプするのだ。このときが毛バリでもっともつれるときとも言われてるようだ。 

ここはもうちょっとだけ投げてみるぜ! 

釣れない届かない・・・orz 

でもまあ見る限りチビばっかりだしたぶんハヤだからいいや(負け惜しみ) 

ということでほぼ真っ暗なので納竿。 
近くにバス停があるのは確認済みなのでそこでウエーダーを脱ぎ、荷物を整理してバスを待ち、奥多摩駅に向かった。 

奥多摩駅に着いたがなんとなく名残惜しい。 
昼飯を食った店でなんか食べて帰る手もあるがそれもつまらんので他の店を探してみるとありましたよ。路地に酒・小料理の看板。値段も安そうなので入ってみるとカウンター6席くらいのこぢんまりしたお店。客はおらずお店のおばちゃんひとり。 

ちょっと話をしつつ地酒澤乃井を呑む(1合300円也)。うまい。沁みる。 
突き出しのキンピラを食べてみると牛蒡の味がよくわかる絶妙な味付け。居酒屋でよくあるような甘辛いのとは全然違う。料理美味いわ。 
うれしくなっておばちゃんと色々話しつつおでんやうなきもなど食す。全部美味いw 





食いかけだがw 

メニューを見るとヤマメ刺身・ヤマメ塩焼き・ヤマメ開きとある(600~700円くらいだったかな)。 
「ヤマメ刺身ある?」と聞いてみたが明日持ってきてくれるので今日は切らしてるとのこと。残念無念。次回は必ず食うぜ。 

塩焼きはまあいいやということでヤマメ開きを焼いてもらった。 
おばちゃんの解説によるとこのヤマメは東京都の水産試験場で育てたもので、開きも地産地消の一環として試験場で開発したものらしい。 
出てきたのはやや小ぶりのヤマメ。確かに開きだw 
ヤマメのバーマークが開きにはなんとも違和感。 
(iPhoneの電池がなくなったので写真はない。肝心なとこですまん) 

食べてみるとなんというか、開き。塩を利かせてあるので一瞬川魚という感じがしないけれども、仄かに感じる確かな渓流魚の香りと味。脂が少なく、身がさっぱりしていて非常に上品。日本酒との相性は言うまでもなくバツグンである。酒のあてにいい、というよりも酒の味を引き立てるツマミである。 

とまあ、日本酒(結局大徳利を4本)と美味しいつまみ、そして女将や地元のお客さん(これがまたとてもいい感じの人)との会話を楽しみ帰路についた。 
早起きして歩き回ったせいか青梅線で寝落ちしたうえに竿をなくす(後に武蔵五日市駅で回収)というハプニングもあったがなかなか楽しかった。 
また行くぞ。 

本日の釣果 
ちびヤマメ2尾、ハヤ数尾 

<了>

【釣れない釣り日記】10月上旬、秋の奥多摩川、釣れんのか(1) 【ニジマス】



記憶に頼る釣り日記第2弾 

10月上旬、東京奥多摩へ釣行 

関東の渓流は9月末をもって禁漁期に入る。(ハヤなど雑魚は例外) 
しかし奥多摩川だけはニジマス釣りが可能!これは行くしかない。 

事前に奥多摩漁協に電話を入れ、ヤマメが釣れちゃったらどうするの?と確認をとるとリリースすればオーケーとのこと。それでは行ってきます。 

西国分寺駅の始発に乗り、立川にて青梅線に乗り換え。青梅をすぎると次第に山の感じが強くなり期待感も上がる。腹がへってるので出掛けにセブンイレブンで買ったサンドイッチをパクリ。 

事前調査でよさそうだと思った御嶽駅で下車。 
ちなみにボクの実家は御嵩という町で同じ「みたけ」。だから選んだわけでもないが。 

御岳橋を渡り入渓。ここは川幅が広く、竿を振りやすいわりに大岩が多く落ち込みもあるのでなかなか良さそうなんだが、降りてみると川を渡すように謎のロープが何本も張られている。 
(写真忘れました。基本釣り中はよく撮り忘れます) 

これではとても竿をだせないではないか。それとも釣り禁止区域なのか? 
謎のまま、仕方ないので少し上流で釣ることに。 
草陰でパンツ一丁になりウエーダーを履く。本日ウエーダーデビュー。 
モノはこれ。 
http://www.naturum.co.jp/item/item.asp?item=950903 
安いが意外と良い。とりあえずコレを履くのと履かないでは大違いであることが後で分かった。 
川虫も探してみたがとれないのでとりあえず市販のブドウムシとイクラでチャレンジ。 

ふむふむ 

うむ 

ううむ 

まったくアタリなし('A`) 

しかも雨が降ってきた。 
天気予報晴れだったじゃねえか!と思いつつYahoo天気を奥多摩ピンポイントでチェックすると予報は曇りに変わってた。 
しかし現場では完全に雨。報告も全部雨。はうう。 

岩陰木陰で雨宿りしつつサンドイッチを食い仕掛けを作る。 

少し雨が弱まってきたので川沿いの遊歩道を登る。 

途中発電所下で釣り人発見。 
ここは釣れるという噂をチェックしてたのだが並んで竿を出すわけにも行かないのでさらに上流へ。 
すぐ上流で釣るのはマナー違反なのでかなり登らなくてはいけない。 


てくてく 

てくてく 


管理釣り場に着いてしまった(´・ω・`) 
この管理釣り場がかなり長い。途中、雨の中釣ってる人を数人見かけたがあまりつれてる感じはなかった。 

管理釣り場にたたずみ釣りをするカカシ君たち 





なぜカカシがいるのか。謎である。 

ようやく管理釣り場を抜け、川井キャンプ場あたりに到着。 
草むらをかき分け、少し上流で竿を出してみる。 

ブドウムシ、イクラではアタリなし。 
こりゃやはりスレててダメだなということで川虫取り。ヒラタ数匹とクロカワムシぽいのが1匹取れたのでまずはクロカワムシぽいのでやってみる。 

1投目でいきなりヒット!(゚∀゚) 
(net256くん、発声はしてません。分からない方はこちらを参照。 http://www.dailymotion.com/video/xasz4d_tv-014_shortfilms ) 

サクッとあげるとちびヤマメ。 





うれしいが当然リリース。ニジマス君よ。カモンカモン。 

幸先いいぞ。んではヒラタでいってみるか。 

とこれまた割合すぐにヒット。 
またちびヤマメ。 





うーむ。ニジマスはいないのか。その後はアタリも止まってしまったので移動することにする。 
さらに上流に行こうと思ったが淵が続き、とても登れそうにないのでここで大きく場所を変えることにし、電車移動することにする。 
今回は今後や来シーズンに向けての下見の意味もあるんでいろんなとこを見ておきたいわけですよ。

川井駅で電車を待ち、終点奥多摩駅へ。 
駅を降りると非常にのんびりした感じ。もっと五日市駅的な感じを想像してたのでちょっとうれしい。 
11時をすぎており(時間が経つのは早いぜ)、小腹もすいてきたので飯屋を探す。 
周囲をしばし散策するもこれというところが見つからなかったので駅前のバス停前、いかにもな店に入る。 





店内もかなりいかにもな感じ。店内禁煙だったのは意外だったが、ベランダ的な場所が喫煙所だった。ここから川が見えたが大岩がゴロゴロしてて御嶽あたりよりもいかにも渓流な感じ。なかなかいい雰囲気。(写真は忘れましたw) 
まあ下に見えるのは支流の日原川なんで釣れないんだが。(10月以降、釣っていいのは多摩川本流のみ) 

ざる蕎麦と山菜飯(だったかな)のセットを注文。800円ほどだったか。 





蕎麦は太めで田舎蕎麦。まあまあいけた。付け合せの漬物がうまかった。 
実はラーメンも食いたかったんだがそれは次回にする。 

ここで、実はまだ入漁券を買ってなかったので奥多摩観光案内所へ。 

ボク「マス類の入漁券下さい」 
おばちゃん「え?もう終わりでしょ」 
ボク「いや、ニジマスはまだいいんですよ。漁協に確認しました」 
おばちゃん「でももう漁協が持って行っちゃたからないわよ」 
ボク「じゃあ漁協に聞いてみます」 

てなわけで漁協に電話。 
ボク「かくかくしかじかでないんですよ」 
漁協の人「ありゃあ。とりあえず近くの扱ってるとこで聞いてみて下さい」 
ボク「なかったらどうすんの?」
(以下略)

結局近くの雑貨屋でいちおう入漁券をゲットする。 
雑貨屋のおっちゃん情報だと、この時期はエサが難しいとのこと。知り合いはルアーで淵狙いだそうだ。フライは?と聞くとフライも一応いけるんじゃないかなあとのこと。 
お礼を言って川に向かう。 

橋を渡り日原川合流地点に入渓 
ここは結構つれたぞ情報もあるとこだが、全然魚がいる感じがしない。 
(初心者のボクが言うのもなんだが) 
やはりだめだ(´・ω・`) 

ポイントを探すがなかなか難しい。ボクの竿は本流釣るには短いし。 
ルアーならいけそうな感じもするが。 

写真は合流地点の少し上。なかなか綺麗で雰囲気はよかった。 
釣れなくても気持ちいいところが渓流の良いところ。 






<続く>